どんまいクラブ:障害者の作ったカレンダー販売 封筒リサイクルで台紙作り /愛媛
2009/12/09
●◇絵2種類、ぬくもり感じる作風 卓上タイプとA3サイズ(毎日.jp)
NPO法人「どんまい」(谷本圭吾理事長)の精神障害者の地域活動支援センター「どんまいクラブ」(松山市本町6)が、精神障害をもった人たちが作ったカレンダーを販売している。同クラブのメンバーらが使わなくなった封筒をリサイクルしてカレンダーの台紙を1枚ずつ作っており、水彩で描かれたぬくもりを感じさせる作風が好評だ。
カレンダー作りは「喜んで使ってもらえる商品を作りたい」と始め、今年で4年目。カレンダーの絵は、「おおきなかぶ」の物語▽空を飛んだりするコミカルなクジラが描かれた「くじらのいる風景」--の2種類で、同クラブの専属イラストレーター、藤原丈士さん(28)が描いた。大きさも、はがきサイズの卓上タイプ(税込み500円)と、A3サイズ(同900円)の2種類がある。
同クラブのメンバーは9月中旬から作業に取り掛かり、主に卓上タイプの台紙作りなどを担当。使用済みの封筒を色ごとに分け、細かく砕いた後に紙すきをして作っている。メンバーの女性(58)は「心を込めて作った物を使ってもらえることに生きがいを感じる」と笑顔。男性(39)は「作業所のみんなで試行錯誤して、当初はざらざらだった紙の表面が滑らかになるように改良した」と話している。
A3タイプは、同NPOの別の地域活動支援センター「ゆっくりクラブ」(同市宮西1)が印刷を請け負っている。同NPOの店舗「あとりえdeまいんど」(同市本町6)などで販売している他、コムズ(同市三番町6)の1階で展示をしている。カレンダーに企業の名前を入れることも可能。問い合わせはどんまいクラブ(089・923・3023)へ。
